チェスはスポーツ、将棋も同様。おすすめ度
★★★★★
手に入れてから一気に三回リピート読み。
相当に期待をふくらませていましたが、見事に応えてくれました。
スポーツ、ゲーム、ギャンブルなど勝負を題材にしたマンガはたくさんあります。
勝負事は話にしやすいからだと思いますが、面白い作品を作ろうと思うとなかなかに難しい。
それは結末がある程度読めるからでしょう。
いろんな作品に触れていると、だんだん雰囲気で結末が分かってきます。
この「ハチワンダイバー」もある程度勝負の結末(どちらが勝つか)は見えています。
それでもぶっちぎりで面白いのは、勝負の見せ方が最高に上手いからでしょう。
将棋、麻雀などを描く際には必ずウンチクが必要になりますが、
「ハチワンダイバー」の場合、ウンチクの間にも全くスピード感が落ちない。
チェスはヨーロッパにおいてスポーツという位置づけだそうですが、
「ハチワンダイバー」を読んでると将棋もスポーツだな、と感じる次第です。
新展開に期待もふくらみます。
格闘マンガにありがちな「強さのインフレーション」だけは避けてほしい、と願いながら、第7巻を待つことにします。
急展開おすすめ度
★★★★★
白熱した澄野との三人将棋の後、澄野が何を始めようとしているのかが明らかになる。
そしてとうとうアキバの受け師が、なぜ主人公・菅田健太郎を選び、真剣師として成長させようとしたのか。
また彼女の真の目的がこの巻で明らかになる。
しかし熱い展開のある将棋である。
将棋の奥深さや人間の泥臭さをこれほど熱く表現している漫画も珍しいと思う。
唐突な展開で目的の組織と対峙してしまう主人公と、話の続きが気になる第五巻です。
大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★
今回の発売がすごく嬉しいです
!いや~、ほんと(・∀・)イイ!久々に良い買いモンをしました。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。