また泣いた・・おすすめ度
★★★★★
初めてこの映画を観たときは予備知識も全くなかったので思いっきり泣かされた。
2回目はもうあらすじもオチも知ってるし泣かないだろと思っていたがやはり泣いた。
悲しいからだけで涙が出るだけではないような気がした。
劇中コーフィーが人の痛みを感じてよく泣いていたが、その力が自分にも宿ったようにいろんなことを感じて泣いた。不思議な感覚だった。
コーフィーの台詞一つ一つには胸迫るものがあり、最後の台詞は涙なしではいられないほど心を締め付ける。人間の愛情、憎しみ、残酷さ、汚さ、全てを考えされられる映画だ。
可愛いねずみが登場する和やかさや、少しくすっと笑えるシーン、感動的な場面と悲劇的や残酷なシーンなどのバランスがとてもいい。舞台はほとんど変らないのに、3時間の長い時間飽きるということがない。俳優陣も個性的で素晴らしいキャスティング。特にパーシー(ハンクスの部下だが知事かなんかの甥)の憎たらしさときたら。。喝采モノの悪役ぶりである。
ラストは全て八方丸く収まって大団円ではないが、映画の余韻を残したしんみりした終わり方になっており、改めてこの映画の良さを反芻できるはずだ。
まさに夢のコラボです。
おすすめ度 ★★★★★
届いてからずっと気に入っています
。他の方がコメントされているとおり、
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。
概要
大恐慌の35年。ジョージア州の刑務所で看守を務めていたポール・エッジコムは、大男ながら暗がりを怖がる黒人死刑囚のコフィーに興味をもつ。あるときコフィーがポールに触れただけで、重度の尿路感染症を治してしまったからだ。コフィーの不思議な力に触れた看守たちは、なんとかコフィーを死刑から救おうとする。
トム・ハンクスが看守ポールを、大男コフィーをマイケル・クラーク・ダンカンが演じた感動作である。スティーブン・キングのベストセラーを、「ショーシャンクの空に」でもキングの小説に挑んだフランク・ダラボンが監督した。ポールの仲間に、好漢デヴィッド・モースとバリー・ペッパーが扮している。注目の若手俳優、サム・ロックウェルの悪役ぶりも強烈だ。3時間8分という長い作品となっている。(アルジオン北村)