読売ニュース

プロ野球一球速報

星座占い

+ 嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫) +

嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)

山田 宗樹
おすすめ度:★★★★★
最安値はこちら!

Amazon.co.jp



個性派な物語。
おすすめ度 ★★★★★

面白い!
特に下巻。

ただ読んで感情移入できるかはひとによるのかもしれない。
文章が淡々としていて、状況はリアルに浮かぶが、松子の感情に読者がついてきにくい。恋愛依存で愛しすぎるタイプな私はけっこう共感したけど。


私は不器用だけど突っ走る松子が愛しかった。
家族・男・仕事、どっかで片思いじゃなく、成立した基盤があればあとは頑張る松子なんでしあわせやったんやろなぁ。

人生の転機や落ちこんだときにおすすめ!!



「女の一生」にしては痛すぎます!救いがないのが辛いです!
おすすめ度 ★★★★★

内容はドラマなどになった通りで、、、
小学校教師だった松子おばさんが人生の落とし穴にはまって、、、
つぎつぎと転落の人生をたどり、最後は殺されてしまう、、、
という言わば「不幸な女の一生」なのですが、、、
作者が男性ということもあってか、女の私が読むと、、
松子さんの人生に救いや良い所が全く無く容赦が無い感じがして、
正直、読むと辛い気分になってしまいました!
もう少し松子さんの人生に救いがあれば良いのに、と、
老婆心ながら思わずにはいられない、のです、、、
心に余裕のあるときに読まないと、こたえます!
もう少し女の気持ちになった「女の一生」を書く作家さんは居ないのかしら、、、



やり切れなさが残るなぁ
おすすめ度 ★★★★☆

人の人生の中には、「れば」とから「たら」と言う事が浮かんでは消えるもの。
あそこでこうしていれば、あの時項だったら。。。
そんな思いにかられながらも、そこそこの人生でそこそこに幸せと不幸せがあって、それでも何とか過ぎてきた。
そんなところが、おおよその中年の自分の人生への採点ではないだろうか。
ところが松子の場合はそうは行かない。

この題名が不思議な題で、「嫌われ」と言うところはよく分からない。
いったい誰が嫌っただろうか。あえて言うなら、人生の女神に嫌われたというところか。
だいたいが、人生の女神はそこそこに平均律がお好きで、どっか帳尻を合わせてくれるもんだが、松子の場合、限りなく自分でその帳尻をフイにしているとこらがないではない。
全く、生きるのがヘタというか、わざわざややこしくしているというか。
いくつもいくつもあったその帳尻あわせのチャンスを自分で放り投げているような気がするね。
きっと、同じ題材でも浅田次郎ならもう少しいろんな意味で人情味を加えて、ウィットと救いをトッピングしたんではないかしら。その点が、主人公松子の甥の世代を持ってきて狂言回しにしているんだけど微妙にそれは成功していない。

松子の人生に結局一番影響を受けたのが甥っ子かも知れないけど、そのこととほとんど関係なく、甥の恋人が自立して彼から去って行く、なんてのはどうも話としてわざわざここに入れ込む必要があるとは思えない。
松子の内面を甥が明らかにして行く格好で読者の前に露にしているけど、その手法は必ずしも成功していないという気がする。

他人の余りの不幸は、自らの幸福を再認識するという、そう言う効果を認める事はできますよねぇ。



奈落の底への転落劇
おすすめ度 ★★★☆☆

一度道を踏み外すと、決して元には戻れずどん底へと落ちていく。
その過程が痛切に描かれている。
松子は、自分の意地とプライドを守る余り、小さな過ちを犯す。
そこから、彼女の人生の転落が始まる。

同じ女性であり、同じ職業を持つ自分自身が松子に重なり、なんともいえない気分になった。



上出来
おすすめ度 ★★★★★

今回の発売がすごく嬉しいです 。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!


山田宗樹 最新動画

山田宗樹 の最新情報



秋葉凪人 山田宗樹 おおうちえいこ