ゴースト・オブ・マーズ [DVD]
低予算でありがちな設定なんですけど
ジョーカーペンターにかかれば、こんなに面白くなっちゃう
そんなことがよくわかる映画です
火星人が襲ってくるんじゃなくて、火星人にとり憑かれた人間という設定がうまいっすね
内容は、いわゆるカーペンターお得意の西部劇リメイク、シチュエーションは違えど「要塞警察」を思い出す立て篭もりモノですね
例のごとくゾンビのように撃たれても撃たれてもワラワラ突進して来ます
全編、サスペンス満載、アクション満載で飽きさせない展開
要所要所の容赦のないスプラッター
んーすばらしい
そして今回、配役が絶妙ですね、エキストラの火星人にとりつかれた人々を含め、みんないい味出してます
そして、特に主役のナターシャヘンストリッジがかっこいい!
このかっこよさにはミラジョボビッチなんて足元にも及びません
クールで強くて美しい、いやーいいっす
個人的にはパムグリアがけっこう最初の方で死んじゃうのが残念でしたけどね
CGの使い方もうまく、気にならないところにうまく使ってるし
音楽もいつものカーペンター節ですばらしい
しかも今回ギターやたらうまいなぁーと思ったら
アンスラックス+スティーブヴァイ+バケッドヘッドなんちゅー最強ラインナップで録音されていた
(このあたりのファンの人も必見ですよ、本人たちもメイキングでちょっと出てきますし)
メイキングも入ってるし
日本語吹替も入ってるし
カーペンターとナターシャの音声解説も面白かったし
文句ナシのすばらしいDVDです
1Q84 BOOK 3
長年の春樹ファンです。最初に私の好きな作品を挙げると、「羊をめぐる冒険」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」です。
まず独特の春樹らしい表現方法は健在で、言い回しや会話なども魅力があります。
結論、1Q84(特にbook3)に関しては、book2で終わったままにして欲しかったです。
春樹作品にしては珍しく読むのに時間がかかりました・・・。最初は「早く読んだらもったいない」でしたが、中盤から青豆と天吾にあんまり好感が持てなくなって速度が落ちました。
以下ネタばれ含みます。
book3では牛河さんに大変惹きこまれました。見てくれが悪くてついてなくて、でもその哀れっぷりが興味をそそり、「天吾」「青豆」の章より楽しめました。なので、最後ああいうかたちで死んだ時は大変残念でした。なんで死ななくてはならなかったのか、いや〜な気持ちにもなりました。まあそのへんはお話なので仕方ないですかね。
しかしながら、ふかえりも小松も教団のその後も不明のまま、不明というか、不明なら不明でいいのですが、放置したままというか、説明が難しいのですがまるでこのbook3はあとから付け足した物語のようで、細部までは考えていなかった、ラストまで無理やり持っていく・・みたいな、私はそんなふうに感じました。
そもそものところ青豆と天吾が元の世界にあっさり戻ってハッピーエンドという最後になんだか納得行きませんでした。教団のリーダーが、青豆が死なないと天吾が助からない、と言ってたのに、本当にあっさり・・・もうひと悶着あると思いましたのに。
青豆が天吾の子供を妊娠した時点で「う〜ん?」と強引だな〜思いましたが、信じた天吾もどうかと;
この展開とラストなら文庫で良かったな、と思いました。book1と2はハードカバーだからなんとなくそろえたいですがね(笑)
この値段で何冊の小説が読めることか・・・。
第4集 呪文(MIROTIC)(DVD付)
最近ファンになりました(^^)
韓国で久しぶりに出したアルバムです!
格好良い曲もあれば しっとりしたバラードもあって、いいアルバムだと思います(^O^)
ライセンス盤はルビ付きで、DVDも字幕付きです。
あと日本すきだから、日本で活動してるんだよー