ニュージーランドの大麦若葉
抹茶みたいでのみやすいので牛乳、オリゴ糖入れて飲んでます。おししいけどビタミンや鉄分、食物繊維の含有量もかなり高い。
私の知り合いも飲んでてこれを飲んでからお通じが良くなったと言っていました。しかも肌もとってもきれいです。
わたしは飲み始めたばっかりだけど続けてみようと思います。
一杯あたりのお値段も他のメーカーさんに比べて安いです。迷ってるならぜひここの青汁を試してみてほしいです。
スマイルBEST 世界最速のインディアン [DVD]
バイクに人生を賭けた男が夢を追う。ニュージーランドからロサンゼルス、そしてユタ州ソルトフラッツまでの道すがら、主人公バート・マンローは数々の困った問題にぶつかるのだが、その都度誰かに助けられるか、独力で道を切り開く。ロードムービーともなっています。
このバート・マンローという人物は、飄々とした、カラリと明るく、一途で一生懸命で、愛嬌があって、彼と接した人は、彼を愛さずにはいられないオヤジなんだよね。監督がバート・マンローという人物に惚れ込んだのだ、という気持ちがひしひしと観客に伝わってきます。それにこの映画では、悪い人が登場しない。(笑)
たった一人でアメリカに乗り込んだにもかかわらず、バートの周りには自然と人が集まり、そして、彼に助けの手を差し伸べる。それは映画だからでも、彼が老人だからでも、見知らぬ地で右往左往していたからでもなく、実在のバートのもつ頑固さや骨っぽさの裏側にある温厚かつ誠実な人柄を、人々がテレパシーのように受け取るからなのだろう。
念願かなってソルトレイク、ボンヌビルの平原にについた時、彼は武者震いのような身ぶりとともに涙を浮かべる、このシーンが素晴らしい。また、係員からレースで死んでも責任は取れないというようなことを言われても「一生よりも5分が勝る時がある」と毅然と答えるシーンも。思わず涙がジワリとさせられたら、続いての、レースシーンは思わず手に汗握るスポコン状態。(笑)
キャスティングも実に良かった。アンソニー・ホプキンスはシリアスな役柄が多く、どうしても「ハンニバル・レクター」の印象が強烈。本作のような老境に入って頑張る「愛すべきオヤジ」というキャラがここまで似合うとは思いませんでした。
戦場のメリークリスマス [DVD]
作中にありますが、種を蒔くひとの例えは聖書からですね
日本人監督の映画にしては珍しい戦争映画だと思います
捕虜をいたぶる日本人兵士…結局みんな同じじゃないの?改めて語りかけられてるみたいでした
ヨノイの中にまかれた愛の種
ヨノイはこの世の人でなくなってしまいましたが、その、ヨノイの芽から産まれた種の行方は…
数十年ぶりに見返して泣けました
泣ける、泣けるよ
たけし顔、デカいなと見終わりました
クジラの島の少女 [DVD]
ニュージーランドの小さな村。村を出て行く若者が相次ぎ、代々伝わる古い伝統も忘れ去られようとしている。村の将来に危惧を抱いた族長、コロ(ラウィリ・パラテーン)は、村を救うに足る才覚を持った後継者探しに乗り出す。後継者としては文句のない血統の孫、パイケア(ケイシャ・キャッスル=ヒューズ)を無視して……。理由は、パイケアが女だから。それでも強いバイタリティーと使命感で、村の古い因習からくる偏見と闘い、後継者を志すパイケア。はたして彼女は女でも後継者として認めてもらえるのだろうか。
という、本作『クジラの島の少女』のストーリーにしても、本作で監督と脚本を務めるニキ・カーロが、ハリウッドデビュー作として、シャーリーズ・セロン主演で最初に大企業からセクハラ訴訟で巨額の賠償金を勝ち取った実在の女性の映画の監督に抜擢されたということを見ても、そこには、あからさまなフェミニズムを図らずも感じてしまいそうなのだけど、恐れることなかれ。少なくとも、この『クジラの島の少女』には、フェミニズムを超越した、神秘的な感動がある。
現代にあって廃退を余儀なくされる村を舞台にして繰り広げられる、現代文化と古い伝統の葛藤。民謡、踊り、槍術といった古い伝統は、最初こそ目が慣れるまで時間が掛かる。しかし、やがてその中に、力強くも洗練された「美」を見出し、あとは、ただただ圧倒されてしまう。そして、村で起こる文化の葛藤やなんかを、すべて包み込むように出現する大きな神秘。その包容力は、新しいものと旧いものを融けあわせ、なによりもまず、人々の目を希望へと向けさせるのだ。僕たちは、こういった、村の「美」と「希望」を、映画に登場する「若い世代」と同じ速度で学んでいく。そんな二時間のユートピアを目の当たりにしたとき、僕たちは知らず知らずのうち、クジラの島の住人になっているのだ。